2019年10月22日火曜日

舞台フラガール 2019

昨年6月、大盛況のうちに幕を閉じた舞台フラガールが東京に帰ってきます!


昨日チケットが発売されたのですが、千秋楽の回と11/30(土) 15時の回が完売間近だそうで、毎度告知が遅くてすみません。

「フラガール」東京公演

11月26日(火)から12月1日(日)
赤坂レッドシアター
東京都港区赤坂3丁目10−9 赤坂グランベルホテル B1
赤坂RED/THEATER

●11月26日(火)19時~
●11月27日(水)19時~
●11月28日(木)15時~
●11月28日(木)19時~
●11月29日(金)15時~
●11月29日(金)19時~
●11月30日 (土)11時半~
●11月30日 (土)15時~
●11月30日 (土)18時半~
●12月1日(日)11時半~
●12月1日(日)15時~

前売り価格3300円

ご予約はこちらか、お知り合いの方は私の方にご一報頂ければと思います。

相変わらずダンスの出来ない私は苦戦していますが、やればやるほど学びの多きこと。
4ヶ月間の稽古の末、更なる挑戦です!

2019年10月14日月曜日

台風と二匹の鳩

大きな台風がやって来て、
家で1日じっとしていました。

父からLINEにメッセージが来ていたり、母から電話があったり、私もあの子のお家は大丈夫かと思い付いたところに連絡をしたりました。

こういう時にいつも何と言えば良いのか分からなくて、色々な情報から現状を見ています。


生きていて阪神大震災を経験したり、東日本大震災を経験したり、こんな大きな台風がやって来て、いつも安心できるのは人がいることでした。全然知らない人だけど同じ恐怖を感じてお互いに生きてて良かった、生きて今あなたが隣にいるってことを実感してるのが伝わってくるというのが何度もありました。

阪神大震災は奈良はそこまで災害が酷くなかったけれど朝寝ていて、大きな揺れが何か全然分からなくてダンプカーか何かが家に突っ込んだんだって思って、初めて地震という言葉を知った。
東日本大震災が発生した時は同じ事務所のゆりちゃんと有楽町のビルの地下でご飯を食べていた。
大きく揺れて、テーブルの下にゆりちゃんと潜って、あまりにも大きな揺れだったから本当に心から祈った。
そこから皇居が近かったので揺れが収まったと同時に一緒に皇居の方まで走った。
たくさんの人がそこにやって来ていて、幸いにも当時の家がそこから近かったので
ゆりちゃんも泊まってもらって何人か帰れなくなった友人たちにもお家に来てもらった。
次の日、私は実家に帰る新幹線に飛び乗った。新幹線は同じ考えの人達が多く乗車していて、私は2時間10分ほど、号車と号車の間のところでじっと立っていた。そこにもたくさんの人が居て、お互いに、時折差し込む光に、生きているという実感を分かち合っているようだった。心が漂っているような空間だった。
本当はとっても優しくて、話さなくたって、優しい心があるの分かる。
毎日の毎員電車の方が幻なんじゃないかって思う。

美しい日の光を浴びて空気をすって、今はめっちゃ銀杏の香りが凄かったけど、
朝起きて何が食べたいか、近くの美味しいパン屋さんのパンが食べたいって、やってるか分からなかったけどお昼過ぎに行ったらやっていて大変なときにこうしていつもと変わらずパンを作って下さっていたことにも感謝して、公園のベンチで食べた。そしたら鳩が寄ってきて、
「こんな嵐の中、君はどこに居たんだい」とよく何事もなくあの嵐を外で忍んだと思い、いつもならあげないけど今日は特別に少しだけパンを一緒に食べようと二匹の鳩くんとパンを食べました。

2019年10月7日月曜日

MARIANO FORTUNY展での出来事

先日、MARIANO FORTUNY展に行きました。

入って一つ目の部屋にとても素敵なドレスが飾ってあって、暫く眺めていました。

次の部屋に行く小道の途中で
ご婦人に声をかけられて、
「あなたモデルさん?あの服が着れるようにこれからも精進なさいね」と数分間、熱い言葉で語りかけて下さって

「着れるように。」しばし考えました。
お仕事では、自分が買えないようなお洋服やジュエリーを身に付ける体験をさせて貰って、

かつてジャージと制服と、小学生の時はプーさんが好きだったのでプーさんのTシャツにピッタリの黒スパッツ(短め)で一輪車を漕いでいる時代があって
いつしか自分の意志で着るということが、それ以来あったのだろうか。
自分の好きな服って実は一体何なんだろう。
モデルではない自分が着られる服って何だろう。そして精進して着る服っていうのがとても興味がある。

今舞台のお稽古をしている最中で、
ハンガーにかかっていたワンピースが可愛くて誰のだろうって思って見ていました。

稽古後
「さんちゃんのだったんだね」
「私っぽくないんですけどね」
というような言葉が返ってきたような、
それでも着たいと思って買うってことがかなり重要で素晴らしいことだって思ったんです。そして、ぽくないことないし。

「お洋服を着る」
ってそこに本人の意志があるはずなんです。
私はあるご婦人の言葉から、これまでお洋服はたくさん着させて貰ったけれど、自分の意志はそこにあったのだろうか、何だか意志を持って着るっていうことをトライしたいと思えたんです。そこから街で目に入るものに対して見る目も変わったかもしれない。

「着れるように精進する」って凄い言葉よ。

MARIANO FORTUNY展での大きな学び。


2019年10月4日金曜日

20年越しの

とっても嬉しいことがありました。
私は中学時代ソフトボール部だったのですが、
そのソフト部時代にめちゃくちゃお世話になった2つ上の先輩からインスタでメッセージがありました。

ピッチャーというポジションで、1年生を3年生の先輩がみるというのが代々の決まりでした。
その先輩に20年越しに改めて感謝を伝えられました。

まだ先輩がいた頃はヘナチョコボールしか投げられなくて、自分の代になって、色んな景色をみられるようになってから一番感謝するべき原点の先輩はもう卒業していらっしゃらなくて。

顧問の先生はめちゃくちゃ怖かったけど唯一その先輩の努力する姿をほめてはって、
坂ダッシュに朝晩の外周、
その最後に少しの時間一生懸命私にピッチング教えて下さいました。

そんな先輩から20年越しって。こんなに嬉しいことはないです。
インスタの使い方が未だに分からなくて来年になったら辞めようかなと思っていたのですが、こうやってお久しぶりの方や応援して下さる方がいるのだということをもっと認識して、感謝をしていけば良いのだと思えました。

本当にありがとうございます。