2018年1月17日水曜日

誤摩化せないもの

今日撮影に行って来ました。
ここ一年で、今まで自分がお洋服に感じてきた見せ方とは違った見せ方を感じています。
お洋服と自分を一体化させることは勿論なのですが、そこからまたお洋服の絶妙に美しく見える場所があって、それはエナジーや雰囲気とかでは誤摩化せないです。お洋服への細やかな配慮と対話も必要で、まだまだ難しいのですが、お洋服って本当に美しく作られていることに最近は深く感動をすることが多いです。

自分の中にちょっとした遊び(余白みたいなもの)も無いので、もう少し服を着る事や見せることが身体に入って、お洋服と人との関係性が絶妙だと痺れる日がくるのを待ちわびています。 先が長いです。
「服を着るということ」「服を魅せるということ」というのが最近の秘かなテーマです。
今は見るもの全てが勉強になるので、なぜか明日からパリに数日行って来ます。
昔クリスチャンディオールさんの伝記を読んでチューリップのような愛らしい印象を覚えて、本当はクリスチャンディオールの素晴らしいと言われている展覧会を観に行きたかったんだよう。
パリに行く頃には終わってしまっていたんだよう)



これは今月号のミセスです。
ディオールのお洋服です。