2017年9月14日木曜日

有限なもの


Velkomin i kotlu jarovang Iceland

恒例の時差ぼけに悩まされる日々が続き、アイスランドに着いても帰る頃に漸く慣れて、この度日本に帰って来ても変な時間に起きてしまう日々です。アイスランドどうだったと色んな人が聞いてくれるのですが、何が良かったって在る意味心が空っぽになったことです。あんなに壮大な自然の中にずっと居ると人間も自然の一部なんだなと思ったり、色んな心の中で起きている出来事なんてとても小さなことで色んな事が何とかなるんだと思いました。そして自然の中にいると自然と何に対しても優しく考えられるようになれる気がして、また日本で普通の生活に戻るのですが、それがまた「以前の普通」とは違うようになるんです。出会う人もなぜか変わって、偶然道でバッタリ会う人も凄く増えて、昨日はポイントポイントになぜか会う友人に2年ぶりくらいに遭遇し、4年前に初舞台で本当にお世話になった女優さんにもバッタリ会って、仕事もなぜか挑戦が続きました。



これが道なんだなと確かめながら今は時間を過ごしていますが、自分の中での気持ちはとてもシンプルなものです。

今は目の前に起きる事に全て新しみを感じて、また電池が切れたら旅に出掛けようと思います。人生で見ておけるものは多い方が良いし、自分の足で確かめる事の大切さや時間の雄大さも空間として捉えた時に自分のことがなんとなく分かる瞬間があるように思います。

近々のいつか、ナスカの地上絵を見に行くのと


首長族の方々に会いに行きたいです。