2015年3月18日水曜日

日常からこんにちは

初めて熊本に降り立ちました。駱駝色の阿蘇。

一ヶ月缶詰だったので久しぶりに遠くからやってくる風に吹かれて
この世はこんなにも清々しいかと思いました。
撮影に馬と犬が居て、動物とも久しぶりに触れ合って、何だか異人の気分でした。

そして熊本といったらやっぱりくまもんだと思い、しかも最近お誕生日を迎えたそうで、どこかで御見かけ出来れば本望だったのですが、流石に阿蘇の山にはいらっしゃいませんでした。

そして昨日は東京のファッションウィークが始まって
ジャカルタからお越しのTOTONです。


東南アジアの方は良いですね。こういつもハッピー。
そして前回かどこかでもジャカルタのブランドを着たのですが
国によって文化や習慣や色々が違うので模様も生地も暫く眺める時間があって世界の国々から生まれるお洋服はとても興味深いです。


同じ東南アジア諸国のタイに行った時にパンチの効いたタクシーの色


これを見た時にタクーンというタイのブランドの2014awシーズンを思い出したのですが、やはり国に寄って目に入ってくる色が違うなと思うのです。私の場合は日本に帰るとやっぱり何か腑に落ちる住所の看板、藍色です。

昨年東北を回った時にそれぞれの県の違いを自分なりに感じていたのですが、
青森は本当に何とも言えない不思議な土地の空気と、どうしても目で追ってしまうのは農園に向かうお年を重ねられたお母様方のファッションでした。
向かうというのが分かる全身コーディネートの中に個性が垣間見える何とも可愛らしい頬冠りファッションに心打たれ、青森の農園ファッションはレベルが凄く高いなと思いました。

熊本からジャカルタに、タイと最後は青森に落ち着きましたが、日常から生まれる物はやっぱり何か感じる物があってとても良いです。