2019年7月31日水曜日

時の流れを受け入れるようになった。
最近不思議なことに、とんでもなく忙しいとかそういうことではなくて、一つ一つを噛み締めるようになった。

恐らく今までも何度か立ち止まって考えることがあったと思う。
鹿日記も、これをテーマに書きたいと何度も試行錯誤して1ヶ月くらいのものを集約したものもあれば思い付いた一つの文書から何が言いたいかと解を求める場合もある。

自分が何者なのか、それは小さい頃からたまに考えることがあった。そのことは、色々な人生の出来事を通して明るみになっていったり、もちろん現段階で分かるはずもなく途中である。

東京に来て10年が経った。この期間共に同じような点で重なりながら仕事をしてきた人たちがいる。
一点からまた期間を開けてまた一点。

とても不思議なんだけど、再会する度、今自分の中で感じていることや考えていることが同じなのである。10年という間で自分でも色んな自分を見た。
でも時の流れを感じると、今そこに行き着いてしまったのだと。それはこれまでの最大限の試行錯誤と時代の流れをみることにあったのかもしれない。そこから自分の中での開示や、つきあい方その辺りも少し前よりは分かってきたりする。
そして多分それを踏まえてまた大きな新しいことに挑戦することになるんじゃなかろうか。次の10年に向けて。

この文章を朝に書き、今夕方に見ているのだが、自分が書いてるのにどの隙間にこんなことがやってくるんだろう。
もっと鰻のこととか、奈良のこととか書きたいこといっぱいあったはずなんだけどな。