2017年1月19日木曜日

フィレンツェ

一度何だかオブラートに包んだ文章を書いたのですが、やっぱりこれ違うと思って長い長い文章を削除して、また書き始めました。
私自分の中で何か考えていたことがあったんですけど、やっぱりこのショーが終わった瞬間に一瞬感じたことが本当だと気が付きました。

私、今までコレクションで服を着る時に、着た瞬間に感じたものをそのまま素直に受け止めれば良いんだって思っていたんですけど、全く別のタイプの着方をしないといけないって気が付いて、でもそれ終わってから気が付いたような気がして、久しぶりに服と対話出来なかったです実は。終わってから色んな人の言葉とか聞いていたんですけど、歩いてる時の記憶はなくて、昨日頂いた動画を何度も何度も見て、何やったんやろうって思ったら、内面的なことなんですけどやっと解が私なりになのですが導き出せて。何シーズンか重ねることで、最初は服を知るのに感じるのにいっぱいいっぱいでそれしか出来なくて、次のシーズンのルックの撮影で初めて魂を感じて、あの正体は一体なんだったんだろうと思っていたけど、少しだけそれの一部が今回のシーズンで新しく自分に導いてくれたことでした。服を着ることの第2章が始まった。戦わないと。

sulvam 2017-2018AW at pitti uomo