2017年12月11日月曜日

チーズのお姉さん

最近冬だからかホームパーティ式忘年会に行くことがあるのですが、何を持って行こうかといつも思います。私事なのですが、最近チーズを眺めている事が多くて、というのもたまたまなんですけど、とってもご丁寧に一つ一つのチーズの説明を書いてあるお店があって、ずっとショーケースの前で読み続けていました。
奥が深いんだろうなと、なかなかチーズというものに触れて来なかった人生だったので種類の違うチーズを3つ買ってみました。

ブルーチーズをハチミツで食べる事はピザで知ったのですが、これの味の違いの深さにはまだまだ理解が浅く、だいたい外さないといわれている堅めのチーズに、もう一つとろりとしたチーズを持って行ったところ、最後のチーズがドカンと当たり、調子にのりました。

たまたまに神楽坂に用事があったので、チーズ専門店に行きました。対応して下さった店員の方がお忙しいにも関わらず親身に、私のこのチーズに対するまだ浅めの気持ちに答えて下さって、ドカンとあたったチーズの話をもとにこちらはどうですかとすすめて下さったのが
「Duo de Brie aux Truffes」というクリーミーなブリーの間にトリフがサンドされているチーズでした。もう何ともクリーミーなブリーの時点でかなり上級な説明、な上にトリフて。
凄いけども、とても人気があって、今の時期よく出るそうです。

私、残念な事にワインもそんなに飲めなくて、でもチーズを食べてワインを飲むと、いや逆か、
ワインを飲んだ後にチーズを口に入れたのかな、そうしたらチーズの味がお花の味に変わって、それに驚きました。

色んなことがもっと楽しめたら話ができる人も増えるだろうに、でも今はなんとなくチーズというものが季節な感じがして、それを楽しんでみようという気になっています。

神楽坂のチーズ専門店のお姉さんの笑顔が忘れられないです。