2015年5月6日水曜日

着物を脱いだ雀

あともう二つのうち一つは鳥です。その辺りに飛んでいる鳥なのですがドイツ。という感じがして仕方無くて、ドイツの何を知っている訳ではないのですが雀ですらドイツ。という感じがしました。帰ってから友人にドイツの鳥はドイツっていう感じだったというと案の定いてついたハテナが返ってきて、いや雀がねシュッとしていて日本の雀みたいにお着物を着ているような感じじゃないんだと熱弁したのですが、身体を膨らませているのは寒いからだと教えてくれました。一つ勉強になりました。
最後の一つはダントツに美術館が気に入りました。
全然ドイツ名の何も覚えられなくて何という美術館の名前だったか覚えていないのですが空間がとても良くて、置いている絵がとてもよかったです。
この絵がここにあろうとは思わず、フェルメールの「真珠の首飾りの女」が3年前に初来日した時にこの一枚の絵を求めてどれだけの方が上野に集まったや知れないところ
並びとかでもベルリンの美術館では端っこの方に置かれていてヒョイと出現したイメージだったので驚きました。
そういう絵がいくつもあって、大きな絵の中の小さなストーリー一つ一つを切り取っても素晴らしくとても見応えがありました。
ポートレイトの絵も凄く良かったです。ストーリーのものもポートレイトのものも構図がとても不思議なものがいっぱいありました。あと知合いのスタイリストさんにそっくりな絵もあって、こんなところにもいる。と思いました。
いくつか印象に残ったものはあったのですがこの方が非常に印象に残ったので
今も冷蔵庫にマグネットが貼ってあります。
いやはやベルリンは美術館がとてもよかったです。