2020年4月7日火曜日

ナマケモノ

前も少し書いたけれど、JALが毎月発刊する情報誌AGORAが好きで今月も楽しみに読んだ。

面白い記事があってナマケモノについて
「究極のエコな動物」と書かれていた。
読み進めると、ナマケモノが初めて6世紀にヨーロッパに紹介されたときには、木にぶら下がったままで何かを食べている姿をほとんど見ないことから「風から栄養を摂取する動物」と思われていたそう。

動かないことで運動量を減らし代謝を抑え、一日に少しの葉っぱや新芽を食べることだけで生きていける。
ここからが凄いのだけど、自分の体毛の中で藻を育てそれも食料にするのだそう。
週に一度木から下りて排便をし、自分の住む木に還元をするサイクル。

恐れ入ったよ。
あんなニコニコした顔してる理由がわかったよ。