2020年4月6日月曜日

ここ2ヶ月の間、普段全然夢を見ないのにイギリスの夢をよく見る。
なんでだろう。

そして世の中がこんな大変なことになっているのに美しい朝日が窓から差し込んでいるのに気付いて目覚めると、本当にこの世が大変であることを一瞬忘れる。
でも現実だったとしばらくすると思う。

こんなに外は明るくて美しい光
全部嘘だったら良いのにって思う。

元々外にあまり出ないので家にいることは苦じゃないけれど、人と人が接するって物凄く大切。
震災の時、私が住む東京よりもっと大変な地域があったからこんなことを言ってすみませんが、正直大きな揺れを感じたとき高いビルの地下に居て「死ぬかも」じゃなくて「死ぬ」って一瞬心のなかで誰かを叫んで祈った。その次の日すぐに新幹線で奈良に帰って、同じ考えの人はたくさん居て、新幹線車両の連結部にたくさん人が満員電車のようにいました。
私もそこに居て、普段の満員電車なら人のイライラもなんとなく感じるけれど、その中は、人が人を感じて、同じくらいの怖い思いをして、その人たちが今生きてるって実感できたのは生きてる人がそばにいるって感じられたから。異様なほどに優しい子供のような空気に包まれた空間だった。人は人がいるから生きてるって思えるし、人に触れられる、人を感じるって物凄く大切なこと。抱き締めてくれる人がいるって本当に素敵なこと。人が人を大切に想うって
私色んな人から連日たくさん電話やメール頂いて、皆最後に笑顔でまた会おねとかまた一緒に笑いながらご飯食べようって。
人の笑顔と飯。最も大切なことなんやと思う。生きてさえいれば仕事はまたできる。
とにかく元気でいて欲しい。