明けましておめでとうございます。
今年も苦手なことを克服しようと思い
こうブログを書いていて、自分の中から出てくる言葉はなんとなく心が真っ新な時には次から次へと出てくるものなのだが
「さぁブログを書くぞ」ということになると一切出て来ない
だいたいポヤポヤと出てくるのは一人で歩いている時や乗り物に乗っている時
でも書き留める暇もなく言葉はいなくなってしまう。自分の心に浮かぶものはとても刹那的なのである。
毎年苦手なことを一つでも減らしていこうと思い、寄道と発信を掲げた。
本当、なかなかに厄介なのだが自分の中で「うん!」と納得してしまう節もあって、正直ブログに載せるとかそういうことすらよく分からなくなることがある。しかしこれはまだ文章があるので何かと弁解の余地はあるが最近に始めたインスタグラムというものである。
なんとも難しい。
が、「モデルはインスタやで」と海外でも言われ続け、遂に始める次第となったが案の定鳴かず飛ばず。発信という中での自分を見てみようと思う2016
そしてもう一つ、寄り道の分野
この二年半 イギリスと日本を行ったり来たりした。イギリスも日本同様グレートブリテン島と言われる島国である。どうやら私は島国が好きなのかと思う程
しかしヨーロッパに行ってみるとすぐ近くに他の国々が広がって、これだけイギリスに居たのならもっと色んなところに寄り道すれば良かったと。
興味や好奇心、冒険心、昔から静かにあったものの、なぜ行かなかったのだろうと思う。
この度の帰省終了時、京都から新幹線に乗るために必ず京都に立ち寄る。
それを知っているから、京都の行ってみたいお店のリストを毎回東京から持ち帰るにも関わらず
目標設定地 シャキン シャキン シャキーン「東京」とネコバスみたいになる。
つまり日本!!(シャキーン)イギリス!!(シャキーン)ということになり、何とも勿体ないと思う。でもなぜそういう心境になるのかは分かっている。
でもこうして実家に帰り、小学校を30分程かけて通っていた道
毎日の道をただただ通学路とするのは勿体が無かった。
あらゆる道を6年間試すことで、小さな小川にぶつかった道や、たくさんの蓮花が咲く広場に出会う日、アリの行列を見続ける時間も全てが美しかった。寄り道をすることで新しい美しい光景を知ることをすっかり忘れてしまっていた。
奈良の星空は心から美しく、流星群の夜、夜中に目覚ましをかけて、毛布に包まり、瓦の屋根の上で、落ちてくる星を待った。
薄い雲に隠れ隠れする紅い月の美しさはずっと見ていられた。
いつも色んな大切なことを忘れてしまう。
もう既に発信と寄道なんてことも忘れている。