2016年6月30日木曜日

熱量



無事に須藤さんの写真展が終了しました。ヘアーの河原さんとの3人のライングループがこれから鳴らないとなるととても寂しいですが、ここからまたそれぞれ始まるのかという気持ちです。

今回初めてトークショーというものもさせて頂いて、何を話すのであろうかとドキドキしていましたが、初めて知ったことも多くて、やたら須藤さんの口からは熱量の話が出ていました。最近の私と言ったらその熱量が欠けていて、全く。ここからまた根性叩き直していきたいと思います。

そしてこの度たくさんの方とお話しさせて頂いて、知っている方も初めてお話しさせて頂いた方も、写真を見て尋ねて来て下さる方も、本当わざわざ、わざわざ足を運んで下さって心からありがとうございますの気持ちでいっぱいです。一枚の写真が人と人を繋ぐという場面をいくつも見させて頂きました。

それと同時に須藤さんという人に出会えて、私は本当に良かったと思いました。こんな変梃な私を4年間に渡りジリジリと撮影して下さり、正直モデルとしてはなかなかこの4年間は大きなものでした。その自分の時代をファッションではないもので写真におさめて頂いて、成長したなぁとは特になりませんでしたが、大人になったなぁというのは少し感じました。でも一番最後に撮ったものよりもう既にまた顔が変わっているだろうと思います。
自分が向かう先をしっかり見据えて、前述の通りこれからまたもう一度根性を叩き直していきたいと思います。

たくさんたくさん足を運んで下さって、本当にありがとうございました。



2016年6月17日金曜日

須藤さん




初の個展おめでとうございます。

お会いしてから4年が経ちました。なぜか私のそれぞれの機にいつも写真を撮ってくださいましたね。その度に多分強くなって帰って来ていたと思います。そしてまた何か乗り越えなければならない時に直面し、いつも私の何かの始まりを見届けて下さってありがとうございます。

須藤さんから初めて作品撮りのお話を頂いたとき、現場に向かいレンズを通して須藤さんの様子を伺っていたのですが、普段自分がお仕事をしているファッションのフォトグラファーさん達とは違って、異様にそのファーストセッションは覚えています。でも最初から最後まで何を考えているか何を撮りたかったのか本当に不明で、不明のまま迷宮入りしました。そしてまたしばらく経ってまた連絡があって、二回目の撮影は全然記憶がないというか自分の中でも異常に状態が悪かったので、結局この日も須藤さんが何を撮りたかったのか全然分からず帰りました。

そして3回目4回目と続いて行くわけなのですが、須藤さんが私を知るきっかけになったものがあって、それが
DIRECTION'S EYE
なのですが、Hairの河原さんの企画でとても時間をかけて文字におこして下さいました。
こんなに長い長い文章を最後まで読んで下さった須藤さんがこの後に声をかけて下さったということが始まりなのです。
このインタビューの記事は実はFacebookなどにも載せていなくて、というのもこんなに自分のことを一挙に話したものを自分で載せるのも恥ずかしかったというか、ここ3年4年思い描く自分の中の物が確かなものになっていなかったということが恐らく原因だったと思うのですが、今となってはもう一度改めて読み返すと「ようやってくれた」と過去の自分に思った程でした。よう乗り越えてくれました。
そしてそんなことを大きな心で受け止めて下さった河原さんに本当に感謝しています。いつの時も大きく大きく私の心を受け止めてススを払ってくれて元の状態に戻してくれるようなそんな素敵な。。普段はめっちゃ関西弁のオモロイオモロイ最高の人です。

今日17時から須藤さんの個展のオープニングになります。
19時から21時までレセプションパーティというものがありますので須藤さんも私も河原さんも恵比寿南3−7−17のギャラリーALにおります。是非たくさんの方々とお話が出来ればと思っています。
そして昨日打ち合わせてきたのですが22日18時半受付開始の19時〜この3人でトークショーをします。申し込みは不要ですので是非お近くにいらっしゃった時は御立ちより下さい。
打ち合わせしたけど何だったか分からないようなそんな緩いものに仕上がるかもしれませんが楽しいのが一番です。

2016年6月13日月曜日

最近よく食べよく寝て、色々考えて、とても良い毎日です。
今日は久しぶりにたくさんの雨が降っています。土曜日に京都で大学時代の教授に会いました。大学はまぁまぁ楽しかったのですが、一つは一生友達で居たいと思える一人の友人と、この教授に会えたことが大学に行って本当に良かったことでした。

在学中に研究でお世話になって、広島の研究所に合宿させて貰ったり、京都大学の大学院にSEMという機械を使わせてもらいに行ったり、色んな経験をさせて貰ったのと、仮説を立てて研究に対してワーワー言っていても、教授はいつも面白がって、そしてどんなことも肯定してくれました。社会に出てからも、東京に出張にいらっしゃることが何度かあったのでその度に声をかけて頂いて社会に出てからのことをたくさん教えて下さいました。「先生、次はこうしようあぁしよう思うんです」と私が言うと本当に楽しそうに聞いて下さり、アドバイスもたくさん頂き、何より喜んで下さいました。

今自分の中で一つ3年スパンの出来事が終わろうとしているというか、次の何かがやってきたような時期にさしかかり、面白いことなのですがいつも頭の中に今まで考えて来なかったようなことが登場して、今はまた新たなことに向かってもう進んでいるのだと思います。そう考えているとまた新しい人やもう一度出会う人、そんなことが渦巻いて本当に不思議だけど、何より楽しくワクワクしていないといけない。今まではなんとなくそれが少し欠けていたように思います。人生に悔いなしやで

2016年6月10日金曜日

クレシープ

同じ事務所のvivianeが原宿をテーマにした展覧会


謎のクレープを描いていたので思わずストラップを買ってしまった。



L'illustre Galerie LE MONDE presents
HARAJUKU
12日まで

2016年6月9日木曜日

キノコ

湿っぽい季節になって
雲の圧力は人の内に向かわせる何かがあって嫌いではない。



DEW magazine cover shot by Tetsuya Maehara

2016年6月7日火曜日

馬に乗って

何だか急にゴールデンウィークを境に色んなことが変わったような気がして、
でもそれがとても良いことのような気がします。5月はたくさんの方にお会いして、いっぱい夢や目標が更に膨らんで、6月になって自分にとって大事な人達と一緒に過ごせている時間に凄くありがとうと思いました。

昨日は大好きなジュリアがアイスランドから帰って来てそのライブに行き、音楽のことは実は全般的に昔から聞いて来なかったのでよく分かっていないのですが、彼女の歌だけは本当にたくさん聞きました。イギリスでくじけそうになった時も何だか聞いて安心したり、長い長いキャスティングの列でずっと聞いて、モチベーションを落とさずにしたり。彼女の顔を見て昨日は安心しました。おかえりなさい。

そして高校の友人がなぜかいつも敬語のメールのやりとりなのですが、
「逢沢りく」について教えてくれました。

これまた私はあまり知らない分野でどうやら漫画のことでした。その友人がそんな風に言うことが珍しかったので渋谷から代官山までの本屋さん3つを周り漸く3つ目で見つけることができました。
漫画のコーナーというものにあまり行ったことがなかったので、キョロキョロしながら第一の印象は「漫画や」でした。結構表紙の訴える威力?迫力が凄くて、雑誌よりエネルギーを感じてしまいました。

逢沢りくの上下巻

上を読みました。りくちゃんの代わりに泣きました。
下を読みました。りくちゃんと一緒に泣きました。

5月はとても良い月でした。6月はきっと更に色んなことが加速するだろうと、そんな予感がしています。大事な人達に会いに行くという巡り。

信頼しているフォトグラファーの一人に須藤秀之という男がおります。
出会って4年、私も須藤さんも随分変わりました。在る人が言っていました。人は3ヶ月で変わると。私も須藤さんも社交的に少しはなりました。

是非お越し下さいませ。


http://retoys.net/pressnews/67479/