2016年5月29日日曜日

2016年5月27日金曜日

金魚救い





優しく、最高に美しい


 



 




 

今渋谷西武で開催されている深堀さんの展示です。一番最初に深堀さんの展示を見たのは数年前でmatohuさんの表参道店でのことでした。

何だか優しく、最高に美しい共通のものを感じました。

この仕事をしていて良かったことの一つは、純粋なそしてどこか不器用な人達の言葉にならないほどの美しい心を感じる時と、それぞれ媒体になってくれるモノの愛情というのでしょうか、丁寧な手仕事を傍で見ているととても感謝の気持ちが湧き出て止まないです。

最初の方から成長を見届けてくれていると勝手に思っている
matohuのデザイナーさんに、何か挑戦しているといつも良いね良いねと言ってくれるヘアのABEさんに、ヤマムヤマムと気にかけて下さるメイクのNODAさんに、本当に凄いなといつも思っているスタイリストの長瀬さん。
この前のシーズンは帽子のシワのよせ方が本当にそれぞれのモデルの骨格にピッタリだった。いつも素晴らしい優しい手仕事を傍で見させて頂いてありがとうございます。

この場を借りて急に。

matohu 2016-2017AW



2016年5月24日火曜日

ISSEY MIYAKE展


服を着るためには知らないといけないことがたくさんある。




pressure magazine Paris

2016年5月23日月曜日

オンジ城

1週間の間にこんなにも松山に来るとは

7分の5

今回は観光する時間があったので同じ事務所の藤井さこ氏と
松山の10FACTORYにてみかん味のソフトクリームを食し


京都のあぶらとり紙の人がソフトクリームを食べているのかと思った


そしてリフトに乗って松山城に行き、


オンジかと思った。





松山の女子中学生のバレーボールを眺め、明るいうちに明日の本番に控えました。


ready to walk for LANVIN en Blue show

backstage


2016年5月22日日曜日

ピクサー展

自分を信じて仲間を信じて、自分にしか出来ないことを探し続けてやっても良いのだと




謎の活力が湧いた。




2016年5月20日金曜日

強風ハロウ

遂に飛ぶかと思った。

DEW magazine







この見たこと無いアクセサリー by kota okuda

水金地火木土天海


心躍る

2016年5月19日木曜日

雑貨展


21_21の雑貨展に行ってきました。


ここの展示方法がなんとなく海外の展示みたいに空間を使ってやるので毎回この度はどんな展示なのだろうと楽しみに行っています。


こんな風に色々な展示がされていて、勿論展示とお店屋 さんの並べ方とは違うでしょうが、こうやって観るとお店の展示って凄く大事なんだと思いました。


一つを置いて、また一つ二つと、お洋服のスタイリストさんも毎回写真の中でのバランスが凄いなと思うけれどこういうディスプレイのスタイリストさんも凄いセンスだと思いました。

展示の中でもなんとなく好きだったのがこれです。
世界の木の雑貨

やはり木が持つハートは素晴らしいです。

一通り拝見すると本をいくつか読める所があって、ひときわ目立って銭湯遺産。

そしてじーっと座って読み入ってしまったのが
ソニアのショッピングマニュアルⅡという本です。

ソニアさんってファッション業会ではとてもお名前の知られていらっしゃる方なのですが、一番最初に私が知ったのはスタイリストのYuriko Eさんにお会いした時でした。Ginzaの撮影のフィッティングで初めてお会いしたのですが、お会いする前にどのような方なのかということでブログなどを拝見させて頂いて、プロフィールにソニア パーク氏に師事と書いてありました。フィッティングの時からとても素敵な方であるという印象があって、また最近登場率の高い大森さんがこの時フォトグラファーでした。

先日のブログに
ONKUL magazineの他の写真を載せたと思うのですがこの時のスタイリストさんはItsumi Takashinaさんで、Yurikoさんがお師匠様なのです。
Itsumiさんもとても素敵な方で、Yurikoさんも素敵で、ソニアさんにお会いしたことはないのですが自動的に素敵な人だという印象がありました。

この本を手に取って最初のソニアさんの文章もまた素敵だなと思い、この本がとてもとても気に入って、最新号を買ってしまいました。Ⅲです。
もうそれだけでここに来て新しいことに触れ、また広がって、現代のこういう展示はいつもその先のまた何かを与えてくれることがとても有り難いです。

以前ウインドウショッピングたるものをした時に色んなお店を回ったお話をしました。
世の中にはこんなに素敵なものがあるのだと改めてこう、感じていたのですが、同じものをおろしているお店でもその品物が全く違うように見えたりしていたのでやはり展示のスタイリングはとても大事なんだと思いました。

2016年5月17日火曜日

四国の山

3日間ほど四国の山に行っていました。

飛行機に乗るといつも起きる現象なのですが、目が覚めて外を眺めると同じ位置に地面があるので、着いた。と思ったら離陸するという。

降り立ったのは松山空港
窓から住宅街の道路で子供がボールで遊んでいる姿が見えることに驚きました。空港と民家が隣接して普通の生活の中にあるとは。


そしてそこから山、山、山へと向かい、
牛です。悠々とした牛をこんなに近くで見るのは初めてで、

なんと骨盤からハムストリングにかけてのラインが美しいです。
この山に日が暮れるまで居たのですが、一日中ずっと同じ所で草を食べ続けていました。


自然の中にずっと居たもので、今東京の生活にまだ馴染めないでいます。
自然の中にいると食欲はいつにも増すのですがそれ以外は結構何もいらないみたいです。

前に佐渡の山に撮影に行ったことがあって、その帰りに温泉に入りました。
そのとき友人のニューヨーク土産に素敵なブレスレットを貰っていて、着けていたのですが、完全に忘れて来てしまいました。

結構忘れ物は少ない方なのですが、自然の中にいるとそういったものが自分の中で自然ではないのだと思います。温泉のところに忘れて来た訳ですが、これはもうそういうことだと、ここに来てその友人に佐渡に納めて来たことを奉告

2016年5月13日金曜日

三越 beauty selection in Summer


お化粧を楽しんでも良い年頃になりました。

脱子鹿



ph Yusuke Miyazaki
makeup Rika Matsui
styling Hiromi Takeuchi

2016年5月12日木曜日

魔法使いVanさん

一番魔法にかかって、一番魔法が解けるお仕事


Van Cleef & Arpels 


2016年5月10日火曜日

一杯のラーメンが繋ぐもの


そして今回最もなイベントとして高校時代の同窓会がありました。
何だかひょんなことから企画側にまわったのですが、開催までの2ヶ月色んな方々に同窓会の企画について伺い、幹事側であることに皆口を揃えて驚き戦いていました。
s、そ、そんなことないぞ。

そのひょんなこととは

昨日東京で奈良の風が吹いた。奈良からラーメンの巨匠がやってきた(食べる専門)
彼からの連絡はいつも急で、私はラーメン屋に行くことはほとんどないが彼からのラーメンの誘いは100%。毎度のことながらラーメンに小宇宙を感じている彼のことを一度ブログに書いたことがあったのだが、友人に今日はラーメンの巨匠とラーメンを食べに行くと言うと「あ、あの?よろしくお伝え下さい」と言われる程

ある日ラーメンとは違って人形町にある有名なもつ鍋店やましょうに共に行ったことがある。なかなか入れないで有名であるが彼は恵比寿さんのようにほっこり座敷に座っていた。
今回の八丁堀七彩。
少々並ぶがすぐに入っては後に長蛇の列が出来ていた。食の神様か

「にぼし大丈夫?」巨匠がラーメン経験の少ない私に聞いた。よく分からないのでここはやはり巨匠と同じにぼしにした。巨匠は毎度ラーメンの写真を押さえているので私も同じくして写真を押さえた。巨匠の感想をその後カフェドクリエでホットココア片手に聞いた。

八丁堀『七彩』
喜多方ラーメンをベースとするこの店は、早く安くを信条とされてきたラーメンをスローフード化することに挑戦している。その最大の特徴は、注文をしてから粉をこね、ゼロから麺を作り出すことにある。職人が目の前で作り出す麺を噛めば、ボソボソとした小麦の味と食感を直に感じることが出来、手揉みによりその場で加えられたちぢれは、スープを良く吸い、舌にこれでもかと纏わり付く。手揉みの一手間は麺の食感を高めると聞くが、これほどまでに分かりやすい例が今まであっただろうか。私の知る限りでは、ない。打ち立てであるが故に、発酵して生じる小麦の香りは少なめになる。小麦の香りが好きな方には物足りないかもしれないが、この食感、一度は味わっておくべきだろう。
スープは煮干しのエグミが強く出ており、煮干しが苦手な人には少し厳しいかと感じたが、主張の強過ぎる麺と張り合うには、この程度のしょっぱさは必要だろう。非常によく計算されていると思う。最も、二ボラーである私にとっては大歓迎である。
強過ぎる個性は、周囲の環境により左右される。周りが弱過ぎれば、出る杭として打たれてしまうが、同等の個性を持つものが居れば互いに高め合い、より能力を発揮できる。ラーメンは人生に似ているとよく言われる。『七彩』の丼一杯に込められた複雑な関係、バランスを人生観に重ねながら、私は東京を後にする。(まだ帰らんといて)

巨匠はこの日4杯目のラーメンであった。私はとても美味しく思い、失礼ながらに巨匠の中盛りラーメンの少しを頂いたほどだ。美味しかった。全てが食べたこと無いような感じだった。

そして巨匠巨匠と言っているがラーメンの話から遠ざかると着ぐるみを着た優しい柔道部の高校の同級生である。
俺もう日本全国全都道府県美味しいラーメン回ったから悔いないねん。
良い友人達に囲まれる幸せと麺の余韻を噛み締めながら高校の同窓会の話が少し進んだ。


これが2ヶ月前のある日。ラーメンを一杯に僕らの同窓会は企画されたのだ。




たくさんの方々に御協力頂いて、同窓会を開催することが出来ました。この頃は学校という待ち合わせなくても毎日会える場所があって、いつしか大人になって、色んなことへ時間が分散された時にこれだけのたくさんの人に会うためには色んな調整が必要だけれど、この場所でこの時間にみんなに会えたことを本当に有り難く思いました。何よりこの高校に来て良かったです。
いっぱい人生の話を聞かせて貰って、私もまたここから一歩ずつやっていきます。

ありがとう!

2016年5月8日日曜日

十津川村

今回の帰省はとても楽しい嬉しいことがたくさんあったのですが、その一つに念願の奈良県十津川村に行きました。

フォトグラファーの大森克己さんとこの前久々に撮影でお会いしたのですが、
ONKUL magazine by大森克己 

『奈良県の十津川村に行ったよ』というフレーズがだいぶ前に出て、奈良県出身の身なのに全く情報が出て来ず。小学校の防災訓練の時にヘリコプターがグラウンドに着陸して、消防隊員の方が「十津川村まではヘリコプターで25分です」と言っていたことくらいしか情報がなく、逆に大森さんに温泉があるよと教えて貰ったりしていたので、どうしても一度行ってみたいと思っていました。

父方の祖母の家が奈良県の南部の方なのでこちらの方は割りかし行こうと思えば行けたや知れないのですが実際行ってこの距離を知ってしまうとなかなかのものでした。
途中風庵というおそば屋さんに立ち寄り
ちょうどおそばが切れてしまって30分後に打ち上がりますとのことで近くの谷瀬の吊り橋に行きました。
まぁ本当に揺れに揺れ、こんな吊り橋があったとは。お蕎麦が切れて30分空いたからという理由で来る所ではない。あまりの屁っ放り腰に我が姿を写せませんのでワンちゃんを。

打ち上がったお蕎麦屋さんの、目の綺麗な店員のお姉さんにお勧めの温泉を聞き、温泉の良い時間までに時間があったので、玉置神社に行きました。

イギリス生活で最もお世話になったグリニッジの大家さんのお姉さんに、私がウダウダ悩んでいたら一冊の本をくれました。その時に奈良に不思議な神社がある話をしてくれて、名前は忘れてしまっていたのですが、ここへ来る前何となくここじゃないかしらと思いました。
大家さん元気かしら。お姉さんも。本当イギリスに居た時はこのお二人の笑顔に何度救われたか。
玉置神社です。標高1076m

本殿にたどり着くまでに見せてくれる美しい姿よ
標高が高い所から山々を見下ろすともはや湖のように見える。

いつだったか青森県に行った時に白樺の間から十和田湖を見下ろしたのですが何だかそれに似ていました。十和田湖でネッシーの話を聞いたことがあったのでネッシーを上から探した話を友人にしたらネッシーじゃなくトッシーやでそれは。と意味分からんこと言うてるわと思ったら意味分からんこと言うてたのは私でした。



そして目指すは山の頂

頂です。

降りた頃には十二単のように折り重なる美しい山々
ここに来させて頂いてありがとうございました。



その後泉湯という温泉に浸かって帰りました。ここのお湯の温度がまたとても良くて。
これで少しは十津川村について話が出来るようになりました。

途中吉野の道の駅で色々なものを見ていたのですが、先日、以前短期間歯ぎしりに悩まされていたとしてこのブログに登場してくれた奈良出身の彼女が吉野の葛を使った自家製プリンを作ってくれたのが本当に美味しくて、それを思い出しながら店を出る所で

「吉野はやっぱり葛やな」

店の中で友人達の慌てっぷりよ。十津川村ありがとう。