2020年3月27日金曜日

日常が日常

& Premium 5月号

のロンハーマンが提案するスタイルのページに出ています。

wearing on Vika Gazinskaya 
ロシア出身のデザイナーさんのブランドです。

初めてご一緒させて頂いた雑誌でしたので最初から全部読んでみました。

素敵な方々が登場されるので、読み終わった頃には自分が座っているところから部屋を見渡し、部屋の間取りを書いて模様替えをしたくなりました。
春号ともあって、新しいお花を知る機会にもなるので、花を活ける素敵な花瓶を見つけたいです。

ファッションページも日常が寄り添っていて、ハイジュエリーの日常使いは本当の意味での憧れです。
今シーズンのlookを担当したフランスのジュエリーブランド 「in unam」 も紹介されていました。



色々なお店で見かけては気になっていた Text というブランドのコンセプトや考え方を読んで、今度こそ袖を通してみたいと思いました。
(ISETAN men's.netのインタビュー記事がとても分かりやすかったのでリンクをお借りしました。)

写真も文章も読みやすくて
世の中にはお洒落だけじゃない素敵な方々がたくさんいらっしゃいます。



2020年3月25日水曜日

チャイの師匠

「26日にマツコの知らない世界に出るので観てください」
とチャイの師匠神原さんから連絡があった。
今までテレビというものをあんまり見てこなかったのだが、最近は情報を得るために見ることも多くなった。
ドラマや番組、CMなど見ていると色々な点に気付いて面白いので、これはまた今度に。

「マツコの知らない世界」が始まる時間にテレビにかじりつき、神原さんの登場にマツコさんがナチュラル!と第一声。私も師匠がいつも通りまんまで出てるのに笑った。「40年間チャイを作り続けている男」として紹介されていたが、番組で砂糖をいれ忘れていた。
これもなんだか師匠らしく、今メールでその事をやり取りしている。
昨日の晩から友人たちからのメールが止まらないのだそう。

神原さんとの出会いはひょんなことなのだが、神原さんのアイスチャイを初めて飲んだ時、衝撃を受けた。本当に美味しくて、今まで飲んでいたチャイは何だったんだって思いました。

何度か師匠の前でチャイを作ったり教えてもらったりしたのですが、神原さんの味になぜかならないんです。だからこそ神原さんのチャイを飲んで欲しいなって思います。テレビに出てても誰の前でもあのまんまの謎の愛され正直キャラクターです。

ちなみに師匠と弟子というのはあだ名みたいなもので、師匠の味を忠実に再現できる訳ではありません。

2020年3月16日月曜日

おにぎり

日本航空から毎月届くAGORAに「日本のおにぎり文化」という記事がありました。
紹介されていたお店は2つ


浅草宿六さんは何年か前に行ったことがあって、おにぎりを食べに行くというのにまだそこまで興味がなかった時なのですが、お寿司屋さんのようなカウンターからおにぎりが出て来て感動したのを覚えています。

おにぎりサイズはたくさんは食べられないのですが、この年齢になって、今では小腹がすいたらおにぎりやさんに入るということをしたくて、私の方からも一つ好きなおにぎりやさんを紹介したいです。

人形町にある「shichiroka」さんです。
おにぎりでだいたい梅を頼むことがなかったのですが、ここに来ていつも頼んでしまうのが梅です。あと玄米もとっても美味しいです。
誰かが握った、最も普通に近いおにぎりというのが私は凄く好きで、塩味も具材とのバランスが私にはちょうど良いです。
おにぎりってお婆ちゃんとかがリズムよく手の中で転がして握ってしまう記憶があって、何だかそういうのに近いものがやはり私は良いなぁと思って。
shichirokaさんの店内はとても小さいですがその感じも好きで、朝御飯定食なるものがあるんですけど、いつかこれを食べたいと思っています。



2020年3月10日火曜日

3月だ

ご無沙汰になってしまいました。
昨日久しぶりに事務所に行って、社長のじゅんこさんから「鹿日記」というワードが飛んできたので、一ヶ月くらいお休みをしてしまった鹿日記を(慌てて)書き始めました。

マネージャーからも昨年、いつ更新されるか分からない鹿日記と言われていたので、今年は毎日何か一つでも更新しようと心したのに、私の心の有り様よ。

この一ヶ月の記憶と言ったら、撮影をたくさんしたなぁという印象で、というのも撮影が仕事なので普段そういうふうには思わないのですが、きっと心に残る撮影が多かったのだと思います。難しい撮影も、難しいと思えてとても良かったですし、なんだかんだ振り替えれば15年、人生の半分近くモデルを続けられて、色んな時代がありながらも、今年になってまた新たに自分の中で分かったことがありました。
何年かに一回しか方程式の解がほどけるような瞬間はやってこないのですが、今シーズン世の中に現れるお洋服との出会いで変わりました。

モデルって色んな人から刺激を受けて見せ方の術を学んだり、ぐるぐるぐるぐる色んな方法を試しては自分の最も深いところの芯が形成されて個人の特有の見せ方も確立されるだろうし、これまでもとても時間がかかったけれど、この一ヶ月は素晴らしいお洋服との出会いが多かったのだと思います。お洋服に育てて頂きました。

20代の頃は自分が出ているものをまだかまだかと待っていましたが、今はチェックするところも変わりました。ちゃんとお洋服の意図を汲み取れていたのか、自分が着たときに思ったこの服の美しさが実際写真に現れていたかとか、もっと意識的なこともあるし、写真によっても違うんですけど、少しはまたモデルに近付けたんじゃないかと思いながら、今日は朝なのでこの辺にしておきます。

昨日は本当に月が綺麗でした。