2015年12月31日木曜日

年の瀬

2015年もそろそろ終わろうとしています。
最後のご挨拶はあれを書こうかこれを書こうかと考えていたのですが奈良に帰ると東京での出来事が嘘のように感じられて何も出て来なくなりました。目の前に在るものが全て、美しい景色と大好きな奈良の夜空が今日も本当に美しいです。

2015年もお世話になりました。今年は実はとても新しいことがたくさんあった年でもあって、色んな方々から色んな言葉を頂きました。それを受けて非常になるほどと思い、ここ3年間の一年ずつの意味やサイクルはとても勉強になりました。ここからがまた恐らく新しいところに突入していくのであろうと、新しい年がとても楽しみです。

皆様良いお年をお迎え下さい

2015年12月21日月曜日

solsofarm



 
フクロウにネコ


土偶みたいに美しい根 フィランサス ミラビリス



2015年12月20日日曜日

女子バレーのキャプテンは

昨日はとても良い一日でした。
高校時代に一番最初に声をかけた友人と1年ぶりくらいに会い、昨年末彼女は子供を産んで、親というものになってからやはり今までとは違う一年だったと、そうであっても何だか久しぶりに高校時代の時のような何者でもないあの感じで一緒に過ごせました。仲が良かったと言っても昨日初めて聞いたことも沢山あって、私はとても嬉しく思いました。彼女からしか頂けない感情その2が昨日新たに与えられてやはり私にとってとても大切な人なのだと思いました。

感情その1は彼女の結婚式のスピーチでも話をしたのですが
高校生の時、今思えば実は私は人に興味がそこまで無かったんじゃないかとかただただ良い奴ぶっていただけで好きも嫌いもはっきりしない様子で、彼女はその辺りが私から見てとてもはっきりしていました。ある日何かで私は心を痛めていたことがあって、彼女の前で涙を流したことがありました。彼女はとても端正な顔立ちをしていて非常に美しいのですが私の泣いていた内容を聞いて同じように涙を流して、その光景が部活帰りの踏切の近くでの出来事だったのですが岩が落ちてきたような衝撃を心に感じました。こんな風に誰かに相談されて解決の糸口はあるのだろうかと一緒に考えてみることはあっても、その本人と同じくして涙を流すことは無かったと思い、こんなに一緒になって涙を流してくれる人を見たことが無くて、私はその時からこの人を一生大切にしようと思いました。その時に彼女が私に目の前で見せてくれたことでまた色んな意味で人との関わり合いもきっと変わったのだと思います。そのことはずっとやはりいつまでも根底に忘れずにあって、昨日はまた彼女から新しく感情その2を与えてもらって幸せな気持ちでいっぱいでした。

その幸せな気持ちが続いてなかなか夜も眠れず、でも幸せで眠れないとは本当に有り難いと思いました。

2015年12月17日木曜日

道に迷うサンタさん


cake magazine
photographed by ko-ta shoji
styled daisuke hada
hair : show fujimoto
make : shino ariizumi



この時期必ず現場で盛り上がるのがサンタさんの話

我が家にやってきていたサンタさんは毎年道に迷っていた。

25日の朝になると地域の子供たちがサンタさんからあれを貰ったこれを貰ったと嬉しそうに話していた。「ひろみちゃんはサンタさんに何貰ったん?」

我が家のサンタさんは24日の晩には来ていなかった。毎年毎年、何か悪いことをしたからかなと不安が過りながらも、 きっとお家が分からなくて迷っている内に朝になったんだわと思っていた。

そして翌日26日の朝、枕元にプレゼントが置いてあって、
2日もかかって家を探してくれて、プレゼントを開けてみると全くお願いしたものと違うものが毎年届いていたけど、どこかのお友達のプレゼントと間違えてしまってきっと同じ時間に同じようにビックリしているお友達がどこかにもう一人いるんだと思っていました。奈良の山奥の家を担当してくれていたサンタさんは色んな想像も与えてくれていました。


2015年12月11日金曜日

味覚宇宙


casa BRUTUS 特別編集  ミナ ペルホネンの「コク」を着る。
ph Motohiko Hasui
stylist Chiharu Dodo
hair SHUKO
makeup Yuka Washizu


先日両国の美味しいpanyaさんを見つけてから蔵前橋通りを渡ると名前の通り蔵前に降り立つことになるのですが何やらチャリンコを走らせながら首が後に残る程面白そうな雰囲気が立ち籠めるお店が多くて、土曜日の蔵前が何やら賑わっていると思い



第一土曜日は蔵前が何やら楽しそうなことをやっているそうで
次の第一土曜日はもう来年なのかと思い、このマップの左上に在るsyuroさんへ月曜日に行きました。

入るや本当ご丁寧に暖かいお茶を頂いてそれがまた御盆が銅板で
その上に小さな杯のような湯飲みカップ
素敵な時間をどうもありがとうございました



shuroさんのblogより拝借

紅茶の国イギリスに行くとコーヒーが飲めるようになるのですがなぜか日本に帰ってくると逃げ腰になり、コーヒーの生豆を自ら焙煎して豆から楽しむ友人や、カレーを色んなスパイスで自ら味をつける友人はカレーを宇宙と言っていたし、電車をも動かせる友人は日本全国のラーメン屋さんを巡り、とあるラーメン屋さんでのコメントに
「一口スープを飲めば、まぁ、旨い中華そばの味なのだが・・・と、次の瞬間、口の中に鶏や貝、昆布、香味野菜の何重もの複雑な旨みが広がり、味覚が喜びの小宇宙に突入した。最近のトレンドである低温加熱チャーシューや油分の多いラーメンをたくさん食べている僕にとって、意表を突かれる衝撃。まさに、いかさまのスリルに溺れて、強烈なナイフにぶつかった気分」
と言っていました。

あなたの味覚宇宙募集中






2015年12月9日水曜日

人生に歯ぎしりを

「私の人生に歯ぎしりをする予定なんか無かった」
と家に来るやその言葉が耳に入った。

何やら色々あったようで
「歯ぎしり 原因」と検索エンジンにかけたことも人生に組み込まれていなかったと

彼女との付き合いは非常に長くて小学5年生の時に地域の夏期講習で前後の席になって、夏期講習だからそんなに長いこと一緒には居られなかったけれど一度だけ自宅にお手紙が届き、私もお手紙を書いた。そこから小学校も違うところだったので中学校も別

存在を互いに忘れていたのだが高校の時に再会してお互いを認識し、でもクラスも違い交わることもないまま高校、大学も別々とそしてまた東京で再会するという。とても縁のある彼女。

彼女は昔イギリスにも住んでいたのでなかなかの外人気質な部分もあって、本当に言いたいことを言うし、ストレスはないと言っていた


「歯ぎしり 原因」で明らかになったことがあまりにも衝撃で我が家に言いに来てくれた。

私は彼女がいつも定期的に現れるこの人生が凄く楽しい

2015年12月6日日曜日

土曜のpanyaさん



poker face issue 60 2015-16 latest eyewear collection


       ph: Kenta Sawada



「昨日素敵なパン屋さんを見つけてね」
と友人に
「パン屋さんね」

これだけ見ると普通の会話に見えて、だいたいの標準語は関西人だと気付かれないくらいコンプリートしたのですがパン屋さんと本屋さん
これだけはどうもイントネーションが直らないというか咄嗟にも出ない

panya 標準語だとaの部分にアクセントがくるところ全部同じ音で言うのが関西弁

ロックとかバリバリ黒の革ジャンでやってる素晴らしいshinyaさんというギタリスト(架空) の後輩がshinyaさんと呼ぶときの発音のようらしい。要は人の名前を呼んでいるように聞こえるらしい

「パン屋さんね」

昨日の朝いつもの如くチャリンコを走らせて居たらとても美味しいpanyaさんを見つけてね。それはそれは土曜の朝にパン屋さんに出会う幸せ

http://blog.livedoor.jp/lecoeur_mogi/




2015年12月1日火曜日

無事にニューヨークから帰ってきました。
今年の目標を来年 に持ち越さぬようこれで今年に悔いがないです。こんなに清々しい気持ちでいっぱい。色々口に出してみるとよく分かり、余計に大切なことは何かと問う時間もあって、とても良い時間を過ごせました。
ありがとうございました。

来年はまた新たな目標に向けてススム君



メトロポリタン美術館にて