2019年1月31日木曜日

舞台を終えて


無事に舞台フラガール福島公演が終わりました。
東京、秋田、福島の3都市を約1年間、稽古と本番を続けて、その都度その都度思う事はたくさんあったのですが、終わる頃には今までより少し肩の力が抜けてその場にいました。

まだお芝居にも慣れていなくて、この時はこう、と最初の方は思っていたけど、終わり頃になると、なぜだか毎回やってくる感情が違って、台詞も色んなところで色んな感情がやってきました。毎回不思議だと思いながら、何回も続けたこともきっと一回も同じだったことが無かったんだと思います。

今日、久しぶりに事務所に雑誌を取りに行ったら、福島まで観に来てくれた社長に
「お芝居をやってる時って無なの?」
と尋ねられ、
「無というか、考えてる暇は無いんですけど、その場にやってきたことをそのまま出しているというか、、そう考えれば無なのかも知れないです。」
「良いわね〜」

確かにごちゃごちゃ考えるより、そのときその場を生きるというか感じるという意味ではとても良い時間を過ごしたんだと改めて思いました。

そのあと、ずっと行きたかった場所に行こうと
世田谷美術館に向かいました。


「アフリカ現代美術コレクションのすべて」

完全に世田谷美術館と世田谷文学館を間違えたんですけど、
それはそれで新しい発見があった。