2021年3月17日水曜日

形容詞の奈良

先日、事務所に久しぶりに行って社長に会った。

出ている雑誌について一言

「慈しみが出たわね」


慈しみ慈しみ

「慈しみの奈良」

違った「うるわしの奈良」だった。


慈しみってどういう感情と思ったけど、出そうと思って出るものじゃないんだろうなと思った。


思うに、モデルって造形の個性というのは確かに必要かと思うのだけど、昨年末に亡くなったスーパーモデルのStella Tennantさんや、現存のSaskia De Brauwさんや、写真から溢れ出るご本人の何かに惹かれて仕方がない。

それは未だに説明できないその人の中身の何かだと思うんだな。


社長の言う「慈しみ」

これまで持ち合わせていなかったか、写真に出るほど溢れていなかったそれを大切にしたいと思いました。