長い長い時期を経て、また新しく梅雨入りした所で本当にビックリするのですが道を歩いていたら「ひろみん!」「ひろーーみ!」「ヒローーミ!」とバッタリ人に会うことが多くて、そしてなぜかお久しぶりの友人からや色んな新しく最近お会いした方々とお話をする機会があって、驚きのオンパレードです。
本当ここ1年くらいで随分社交性が上がりました。会話方を学ばないといけないけれど、色んな方にアドバイスも頂きながら、色々と新しくカスタマイズ(←言葉が違う気がするけれど置き換える言葉がわからず)されていっているような気がします。
そんなこんなで最近色んなモデルの彼、彼女に海外に行くにはどうしたらいいかという質問を受けることが多いのですが、私も最初行く前はハテナばかりでした。これはもう皆誰に聞いても口を揃えて「行けば分かる」と返って来ると思うのですが
ヘアさんやメイクさんモデルの皆の色んな海外での衝撃的な出会いは本当にその人達の数だけあって、何が起きるか分からないのが海外だと思います。
私もイギリスのエージェントにたどり着くまで色んなことがありました。全てのタイミングでその時その場所に居たからこういうことがあったというのが実際のことで、今思い返せばなのですが、何より行きたいという欲を持つことが一つ大切なことなんじゃないかと思います。私が言えたことじゃないんですが、行きたいと思えばどうしたら良いかと考え、誰かにメールをしてみたり、そうするとその人からまた色んなことを教えて頂いたり、そこから行く行かないは本人のタイミングだし、どちらでも、行く時は行くので、行かなくてもどちらでも大丈夫で、とにかく何でも欲を持って誰かに体当たりして聞く精神
向こうに行けば行ったなりのまた大変なこともあるのですが、何よりその大変であろうことを対処して進んで行く自分がいつの間にか自分の経験を通して自分で答えを出すということが出来るようになっていって、僕は、モデルという職業はとても素晴らしいものを経験として与えてくれたし、だけどモデルである以前に一人の人であるし、その自分の人生においてモデルという職業をどのように取り入れていくか、もし取り入れられる素晴らしいものがあるとしたら、それは経験してみても良いんじゃないかと思う訳です。
昨日10歳くらい離れている彼女のガッツに僕は心を打たれ、自分がかつて同じ悩みに打ち当たっていた時のことを思い出しながら、自分がやってきた経験の中で少しでもお伝え出来ることがあったのならやって来て良かった、経験して良かったと彼女のお陰で自分の人生を肯定できました。
そんなこんなで最近色んな人と話す機会が非常に多くなって、その人の人生や、熱や、色んなことを聞いていると、仕事だけではなかなか話せなかった時間が、今は非常にその人それぞれのクリエーションの深さを更に理解できるようになるんじゃないかと思っています。
世の中には自分の人生をガッツリ歩いている人がたくさんいらっしゃるみたいです。