無事に千秋楽を迎えることができました。
2月のオーディションから始まって、3ヶ月間1日8時間の地獄のダンス稽古。全くダンスの出来なかった私は、出来なくて出来なくて、辛くて辛くて。
初日を迎え、初めてお客様から頂いた拍手で、このために今までやってきたんだと、やっと、やっと。今まで流した涙とは違うものでした。
そして昨日、千秋楽を迎え、いつまでも鳴り止まなかった拍手に、スタンディングオベーションというものを初めて舞台から見ました。
舞台に立つということが今まで物凄く怖くって、明るくなった客席を一同に見た時の、見て下さった方々の表情がどんなに温かかったか。初めて「自分は舞台に立っているんだ」という感覚を覚えました。全公演満席という、来て下さったお客様、皆様がいて分かることがたくさんあって、教えて頂くことがたくさんあって、たくさん成長させて頂きました。
暑い中、足を運んで下さって、途中途中、終演後、開演前、どんなに温かい言葉を皆さんから頂いたか分かりません。初めて告知をして正直物凄く怖くって、でも今のありのままの自分の精一杯を見て頂けたと思います。
応援して下さった皆様、本当にほんっとうにありがとうございました。もう感謝しても感謝しても止まらないです。
今日からまた新しく始めます。
2018年7月1日
昭和芸能舎版 舞台「フラガール」千秋楽