2019年12月11日水曜日

お母さん役

今回、お母さん役の方が変わって、全体のお芝居がグッと変わりました。
映画のフラガールでもお母さんの一言がもう胸に打ちまくって涙涙のシーンです。

稽古の時から何だこのお母さん。す、すごい。ともう毎回気になって気になって、芝居経験の少ない私でも、何かが違うとずっと思っていました。
そして本番を迎えたあとお客様からも「お母さん」という言葉がすごくて。。

お母さん役の生方さんとは絡みがなかったので
全然お話しできませんでしたが、打ち上げのあと少しだけお話ししました。
「私、ひろみちゃんの芝居好きだよ」
台詞の少ない私のお芝居を見てくださっていて、それだけで感動して、
この凄い人にこんな風に言われている私はやっぱりお芝居は分からんと苦しんでいた渦中でしたから。

もう終電も近くて私の想いは伝えられず、でもその次の日朝起きてもどうしても伝えたいことがあるって、生方さんにメールをしました。
気持ち悪いくらい長い文章で生方さんのお芝居に感動したこと、そして「ホンモノを見た」という、なんかもう居ても立ってもいられないこのソワソワした気持ち。私の中でお芝居には必ず何かがあるって思わせてもらったお母さん役生方さん。

優しい返事が返ってきたあと、生方さんと仙台公演で色々話す約束をしました。

まだ私の中で生方さんの情報は、
●二児の母である
●生方さんから塩塚さんになった
●うぶちゃんとかそんなんで良いよ
●高校生の時(?)つかこうへいさんに見出だされた人

生方さんのどうやってこういうお芝居になっていったのか凄く知りたい。


右上の生方さん