2015年5月4日月曜日

巨大ティラミス

 
あとベルリンで印象に残っているのは電車です。日本と似ていて非常に静かで窓に車内での禁止要項のシールが貼っているのですが禁止していることも似ていました。
写真ではあまり分かりませんが、椅子が日本やイギリスみたいなフカッとしたものではなくて質も防水系でした。この女性の方どちらかでお花を買ったみたいで、包み紙が日本の高島屋さんの紙袋に似ているなと思いながら持っている姿がとても可愛かったです。
 
滞在がちょうど休日に被っていたので朝マーケットにも行ってみたのですが、ロンドンはかなりの規模で効果音で言うならいつもワーー!という感じだったのでドイツのマーケットはとても静かに感じました。お花の置き方もこうきっちり置かれていて 

 
イギリスには大きなフラワーマーケットがありますが
  
花のチョイスが店員さんのお気に召すとセンスが良いと褒める光景を見たりとにかくワーッとしているイメージです。
 
 
ドイツのマーケットに戻って一際並んでいて印象に残った巨大ティラミス

 

 あともう二つくらい印象に残ったことがあるのですがこの味を思いだしたのでまた今度にしようと思います。
 
 


2015年5月2日土曜日

兄よ

またこの季節がやってきました。5月一波。
この日が来ると毎年同じようなことをメールしているような気がします。元気にやっていますか。
ご飯食べてますか。食べてますね。
 
一年に二三度しか連絡を取らないように思いますが、お正月にお会いした時は七福神の恵比寿さんの銅像の隣に居た姿がどちらが兄かと困惑するほどでした。
 
昔から全くと言っていいほど性格も違い、得意とすることが全く違い、
一つ覚えているのは城をめぐった時に、二人とも異様にテンションが上がり若干の一致団結が見られた瞬間がありました。小さい頃から野球を教えてくれて、兄は野球のセンスは後々に無かったんじゃないかと妹ながらに黙って思いましたが、教えるということに物凄く長けていたんじゃないかと思います。その兄の教えのお陰でソフトボール部に所属できました。そこで一生の大事な友人にも出会いました。大きくなると興味を抱くものが段々に違い始めて、やはり兄を傍観する時代があったと思いますが、兄の性格の良さでいつも妹に面倒なちょっかいをかけてくれていましたね。
少しばかり東京に異動で来た時も、大阪に異動になったときも、働きっぷりを見て居ましたが、その人柄がいつも今に反映されているのだと思いました。私にはないものを兄は持っていて、いつも凄いと心の中で思っていました。あとは生まれた時から異常なまでにラッキーな男と言う印象もありました。
高校は絶対受からないと言われていたけれど受験番号555番俺のラッキーナンバーやと言って、本当に勝ち取って帰ってきました。いつお勉強なさっていたんですか。
大学受験も当日の朝たまたま見て居たニュースの内容が質問されたとかで見事に合格証を頂いていましたね。いつお勉強なさったんですか。
 
兄という存在が私にとっては一番謎ですが、多分世界に一人しか居ないからだと思います。小さい頃から異様な距離感というか、お兄ちゃんと呼んでる人ですもの本当に凄い存在です。
 
必ず思い出すのです。それも遠くに行けば行くほどに。
 
5月1日良い日に産まれましたな。お誕生日おめでとう。
 
妹より
 

ベルリンの美術館にてちょっと何かが似てると思ったが
恵比寿さんが今のところ暫定一位
 
 


2015年5月1日金曜日

ベルリンのカバ

朝目が覚めて、フラミンゴが思い浮かんだので久しぶりに動物園に行ってきました。
まず上野に辿り着いて(インドの仏)の広告がピラピラしていて、これ見かけた時に『インドのイム』とは何ぞやと思っていたので謎が解けました。

上野の動物園は東京へ来て二回目なのですが、初めて行った時にオカピーという名の岡野君とか岡部君のあだ名になりそうな動物を知って、完全に何らかの動物がシマウマのレギンスをはいてるじゃないかという衝撃を受けました。
今回もやはり朝レギンスをはいたんじゃないかと思わせるオカピー。
ピーがチャーミングです。

お目当てのフラミンゴを見たときが勿論一番嬉しかったのですが、
今回一番痺れたのがオオアリクイでした。檻の向こうからこちらに歩いてくるブーツ姿が勇ましくて彼にランウェイを歩いて貰ったらきっとかっこ良いだろうなと思いました。


上野で一番好きなのはゴリラです

両者一歩も動かず 

ドイツに撮影で行った時に、世界最大級を見ておかねばと思い、ベルリン動物園に行ったのですが、最大級の敷地を誇るともあって一番最初に見たサイの偉く遠くの方で休憩している様がやけに神々しくそれが奈良明日香村の石舞台古墳のようでした。

あとカンガルー。カンガルー場を上から見られるようになっていて、ぴょんぴょん飛んでいるところを見たかったのですが暑かったからか皆ラグビーの選手が試合の合間に芝生で休憩しているような絵面になっていました。
あとは世にも大きな鳥が柵の手すりにやってくるという極端に遠い放し飼いと極端に近い放し飼いを経験しました。


最後に上野のカバとベルリンのカバ


hippopotamus

2015年4月29日水曜日

探し物

先日少しばかり実家に帰った時にいつぞやの使い捨てカメラを見つけて
こ、これは一体 と心が踊り、東京に帰ってカメラ屋さんに現像を出しに行きました。最近フィルムのカメラで色々写真を撮るようになって、合わせて現像を受け取ったところ10年前の物でした。

10年前のものと現在の物とで同じ人物が写っていて、何度かこのブログにも登場してくれている隣のバレー部の友人なのですが昨年の年末に出産をして母になった直後の写真と、10年前の彼女との写真で
いやはやまさか10年後にこうなるとは思ってもみない顔をして写っていましたが、二人とも変わってないわ

カメラを持ち歩くようになって肩からぶら下げていたのですがぶら下げすぎて紐がちぎれたので買いに行かないといけないなと思っていたら

撮影にてそれぞれこの街に住む役柄があって
『カメラ女子』の称号を頂きました。


URBAN RESEARCH 2015ss


お近くのURBAN RESEARCHにてどうも

2015年4月14日火曜日

桜が咲くとき

少しの間奈良に帰って来ていました。奈良に帰ると何も考えなくていいのと、東京では考えることのないことを考えられるのでさっきやっと閃きました。これで清々しくまた東京に戻れます。

奈良に帰る前、ずっと会いたいと、いつか会えるかもしれないと1年前に思っていたメイクさんに撮影でお会いすることができました。
お会い出来た嬉しさをこの気持ちをなかなか爆発的にお伝えする方法が分かりませんでしたが静かにずっとお会いしたいと思っていた旨を御伝えすることが出来ました。そしてまたその方が偶然にも奈良県のご出身だと聞いて更に嬉しく思い、人生最高やないかと思いながら奈良に帰ることも出来ました。

先週はお仕事がいつか出来る日がくるのだろうかと思っていた方々と時間を共にすることが出来て、またこれからの目標が広がった気がします。何よりさっき閃きがあったことで今このタイピングもなかなかのスムーズです。

今は隣で86歳になりましてんと、近所の方(85歳の奥様)が編んで下さったという春色のニットを着た祖母が東京に帰る私にと、ご飯の支度の音を聞いています。帰った初日も到着が遅かったというのに引き戸を開けた瞬間、何だこの目の染みる感じはと、祖母が玉ねぎを刻み私の好きなハンバーグを拵えてくれていました。
祖母のお茶の出すタイミングや、少し時間に手間取った私に必ずや暖かいものを口にさせてくれる配慮や、改めてこんな素敵な86歳になろうと思いました。
今回の帰郷は新たな発見と学びがあって、今までバスケはバスケ、研究は研究、と一つのことしか興味を持って来なかった自分が色んなことに興味を持てるようになったのはやはりこの仕事をさせて貰って色んな方にお会い出来た有り難さと、この素晴らしい奈良の町から一つ東京に出て、一昨年日本の外に出て一つずつ扉を開けるということをやって良かったと思いました。きっと何かがずっと繋がっているのだと思い、また今年度も扉を開けて一つ一つ進んで行こうと思います。桜の時期になると咲き方を見てはこの潔さに、毎年必ず咲くというこれが素晴らしいことです。
     
Eyemazing
ph. Sayaka Maruyama
hair.Tomihiro Kono
 



2015年4月2日木曜日

ちぎり花びらパン

建物の中にまで桜の花びらが入り口からちぎりパンのように道をつくって身軽だなと思える日常に戻ってきました。今日は風が吹いていて月が高いです。もうすぐ満月のようです。

3月を振り返ると前半は舞台で別の人になっていたので自分の記憶は薄いのですが、終わってからはいつにも無くとてもブログを更新したなと思い、多分自分に戻っているのかどうかを出てくる文章で確認したのもあって、新たな風を取り入れた時にどのような表現や言葉が出てくるのか知りたかったというのもあるのだろうと思います。それに加えて1ヶ月間ほとんど台詞しか言っていなかったことで浦島太郎現象を一気に取り戻そうとした焦燥感も垣間見えました。
でもmatohuのお二人やいつも会う方々にお会いすると自分を取り戻しながら、そして3月の最後に撮影をしたことで、そうだったと自分が大切にしていたことが久しぶりに思い返されることにもなりました。
色々なことがあった3月でしたがそのお陰でとても良い月になりました。

7月8日のブログに書いてあるのですがこういくつかの撮影でやはりどんな感情でも感情が何はともあれ動くととても忘れられない瞬間になっていて、フォトグラファーとのセッションの時間は見えているものが時間を超えて明らかな鮮やかさで残っていて、全部夢のような流れの時間に感じます。
何をもって夢というのかは個人それぞれだと思いますが、ファッションには夢があったと思える瞬間に立ち会えた時に出す一歩はいつもと歩幅が違うようです。

POP magazine(UK)
ph. Harley Weir







2015年4月1日水曜日

火の明か


月明かりに辿り着くと止まって、その箇所その箇所で違った夢を見るようでした。今シーズンのコンセプト『ほのか』
デザイナーお二人の繊細な目線を心から誇りに思った。
目を凝らす。耳を澄ます。心で感じる。

最近撮影のメイク中にスタイリストさんがずっと流していた映画
「影武者」
一枚の絵の中の静と動の角度の素晴らしさに感激し、もう一度ちゃんと観ようと思うが皆が興味あるものなかなか観れず『乱』を観る機会を得た。
これもまた映像の色彩と構図の素晴らしさに感激し、絵のテンポなのか話もとても頭に残って、その中でも特に印象に残ったのが楓の方の所作。動き一つ一つの美しいこと。
襖も美しいこと。

ゆっくりと動く美しさと鮮やかなる美しさとその静と動もまた素晴らしかった。
そして全編見終わった頃に心の内を一言残すも少々の後、両手を動かしたくなるほどの誇らしいこの気持ち。この映画の存在に嬉しくなった。

話はだいぶと逸れたけれど、matohuさんのショーの後いつも何だか誇らしいような気持ちになる。バックステージに帰ってくるデザイナーお二人に拍手をとめるタイミングがいつも分からない。

ヘアメイクテストの時から時間を共にして毎シーズン、コンセプトに向かってチームで案を出し合うその場所でmatohuの精神を知って、それぞれの想いとデザイナーお二人の御心を感じて初めて袖を通す。
お洋服を着るということを最初に教えてくれたお二人に、このmatohuというブランドの存在を誇りに思い、そして個人的にはお二人に出会えたことが人生の財産です。

matohu 2015-2016AW 「ほのか」