2020年1月15日水曜日

カルボナーラ

今日は朝からなぜだか散々だった。散々とはとんだ言い種だなと言ってる自分もいるのだけれど。
今日はそんな日なんだと思いながら、朝からオーディションに行き、次の用事までに腹ごしらえをしようと入ったお店で右には60代くらいの女性3人、左には高校生のカップル

高校生のカップルと隣になることが全くないので一体どんな会話をするのかと思いながら、カルボナーラを食べた。カップルの女子が一言も言葉を発さないではないか。

右の女性方は先生だったのかな。校長先生の話をしている。校長先生か、と私の記憶には一番に思い付くのは小学校の時の校長先生だった。
毎日欠かさず私たちが登校する時間帯に校門から少し坂を上がった辺りに立って、笑顔で生徒たちに挨拶をしていた。低学年の子達は校長先生とジャンケンをすることを楽しみにしていた。私もジャンケンしたかったのだが、極めてシャイな小学低学年時代を過ごしていたので、いつも友達がジャンケンしてるのを30歩くらい遠目から見ていた。話したことはなかったけれど顔も名前もフルネームで覚えている。
皆大好きだった校長先生。

懐かしく温かい思い出に浸れたのだから散々ではないのだ。