2020年1月22日水曜日

額縁

お願いをしていた額縁が出来上がったとのことで、浅草橋にある東芸フレームさんに取りに行った。
東芸フレームさんの伝票をよくよく見てみると、奈良の三条通りにあるお店「書遊」さんの社名があったので、店主に尋ねてみると業務提携をされたのだとか。

書遊さんは書道の道具などが揃っているお店で奈良に帰るとたまに封筒を買いに行くくらいなのだが興味深いものがたくさんある。

今年になって実は書道を始めた。
なぜなら、毎年年賀状で自分の字を見て絶望していたからだ。そのことを店主に伝えると
「お待ちしていますよ」
「多分10年以上はかかると思います」
「それまで生きてるかな」

と、預けた絵が預ける前よりも生き生きして、その絵に合った額縁を提供してくださった。いつか額に入れられるような書が書けたらここの店主に一緒に額を見てもらいたい。

これまで絵を飾るような家ではなかったのだが、写真家の友人の写真や、馬喰町にあるミナペルホネンのお店 elava Ⅱなどで頂いた絵を大切にしたいと思ったのがきっかけである。