2017年7月21日金曜日

てんぷら

この前図書館に行って、俄然今は食の本に興味があるので、何気なく手に取って見ていたところ天ぷらの本でした。

「食べることは、生きること」
銀座にある「てんぷら近藤」という天ぷら屋の店主の近藤さんが書かれたもので、
天ぷらを通して人生をも教えて下さる本でした。活字を読むのが苦手な私ですが、非常に読みやすくてほんの数時間で読んでしまいました。やはり仕事というのはそれを通して人生を知ることになるなと思い、もちろん人の繋がりもそうなのですが、突き詰めて突き詰めて研究するというのは必ずや自分だけではなくその先に何かあるからです。色んな人の著書や、色んな凄いなと思う人の先にはいつも共通したものがその先にあると思います。

なかなか今まで食に興味が無かったので、皆の行きたいところに行くというのが私なのですが、この本を読んで、「てんぷら近藤」には必ず行こうと思いました。こんな心の在る天ぷらを食べるのは人生でこの先あるか分からないと思ったので、やっと自分でも行きたいと思うお店ができました。そのためにも頑張ります。

そして行く前にこの本の通りに一度天ぷらを揚げてみて、それから行こうと思います。