2021年2月21日日曜日

ポコタ

 

お祝いに頂いたぬいぐるみ達に、娘は何て名前をつけるだろう。

私にもかつてお気に入りのぬいぐるみが一体

彼の名はあらいぐまの「ポコタ」

当時、姫ちゃんのリボンという漫画があって、漫画に出てくる喋るライオンのぬいぐるみと同名である。あらいぐまのポコタもいつか喋るんじゃないかという願いを込めて。

喋らないポコタを見かねた母が、ポコタを操ってジャイケンをしてくれたりしたのだが、ポコタはどうやらグーしか出せず、負けバージョン、勝ちバージョン、あいこバージョン全てのパターンを見せてくれた。


お気に入りすぎて、あらいぐまなのによく洗われて最終的に全身パンチパーマのようになったポコタ。

いつしか遊ばなくなってしまって、ずっと飾っていたのだが、定期的にやってくる家の断捨離によって、パンチパーマのポコタは旅立って行ってしまった。

それでも自分が大事にしていたという記憶はいまでも残ってる。