芦田愛菜ちゃんとサンドウィッチマンさんが出ている博士ちゃんという番組を観ていて
子供があんな風に好きなことを溢れんばかりの笑顔で話している姿が最高でたまらない。
私も娘があれくらい夢中になれるものを見つけられたら良いなぁと思っています。
私の場合は興味のあったものっていうのが
●宇宙の話
これは今でもやっぱり好きで近年でははやぶさの無事の帰還の本を読んで感動し、こんな素晴らしいこと誰かに伝えなきゃって鼻息荒く伝えたら、友人の顔が「??」に近い顔をしているのが分かってハッとしたことを覚えています。
●記憶しているものとしてピアノ
簡単な電子ピアノを小さい頃に買ってもらっていて、それを独学でずっと弾いていた。あれだけ弾きたいという欲があったのになぜ習わなかったんだろうと思うけれど、そういうことでもなかったのかな。今でも分からないけど習うと続かないものだったのかも知れないし、今でもきっと弾けたらなぁってどこかで思ってるかも知れない。
●卑弥呼について
なぜだか分からないけど卑弥呼の話ばかり読んでいた。それのお陰で弥生時代に非常に詳しくて、本当は争いのない縄文時代とか、縄目の紋様の土器とかの方が今見ても良いなぁなんて思うんだけど、当時は卑弥呼に没頭して、弥生時代の近畿説、九州説について近畿であることを願っていた。
そしてなんてったって一番長く遊び時間に費やした、紙の着せ替え人形が私の幼少期をほぼ埋めていましたね。
ぬり絵とかが売っている同じコーナーに置かれた、多分一冊300円もしないようなやつで、セーラーヴィーナスの美奈子ちゃんに一日中色んな服を着せて遊んでいました。来る日も来る日も。
たくさん持っていたし何であんなに遊んでいたのに、いざ捨てるっていう境目がやって来たんだろう。多分あれが自分の、モデルとしての原点だったって今になって思うわ。
この職業に就きながら、服を買うということに興味はなくて、やっぱり着るっていうことに興味があるんだって思った。いや、分からないな、まだ(笑) 思い返すとただ着るっていうことじゃなくなってくる瞬間が訪れるし、服に対しての服に纏わる自分も変わっていくし、これを考え始めると言いたそうなことはあるんだけどまだ言葉にするのが難しくて、腑に落ちてなさそうなのでまだまだ着るを続けるんだと思います。でも変わらないのは、今でも着るっていうことには夢が一杯詰まってるって思うんです。
結局自分の話になっちゃったけど、娘が夢中になれるものを見つけられたら良いなぁ。
今は「どうぶつえん」っていう本を一生懸命自分でも捲ろうとしているね